中山間地の潜在力フル活用 2年度日本型直接支払 遊休農地51件で活用 林地下草刈りは1472協定で ~四国~
中山間地域は耕地面積の4割を占め、そこで農業を営む農家も全体の4割を占めるなど我が国の農業にとって欠かすことのできない重要な存在だ。また、水源のかん養、土壌侵食防止など様々な多面的機能を有しており、国民全体にとっても貴重な財産となっている。一方で、傾斜などにより効率的な作業が難しいなど課題も多い。そうした条件の不利を軽減しようというのが日本型直接支払であり、同予算をもとに全国で地域維持の様々な取組が進められている。