リスコミの必要性 唐木英明・東大名誉教授が講演 「風評の発生と対策」
【農薬のリスクコミュニケーション―風評の発生と対策―】唐木英明・東大名誉教授(食の安全・安心財団理事長)。
なぜ農薬のリスクコミュニケーション(リスコミ)が必要なのか、食品関連の風評被害トップ10をみてみると、60年代の農薬(DDT・ネオニコ)、2000年代の遺伝子組換え(除草剤耐性・害虫耐性)、2010年のラウンドアップ(RU)など。まとめると①化学物質4例②放射能3例③遺伝子組換え3例で、これらが嫌われ者3兄弟。
風評の発生は、事件・事故・被害情報や注意情報が流れ、行政・事業者の対応(危機管理)、そしてニュースが拡散した時。ここで、メディアや野党の国会質疑などから必ずフェイクニュースも出てくる。対応が信頼されないと、不安が拡大し、風評が発生してしまう。つまり、風評は情報が作るのである。だから、情報内容を吟味するファクトチェック、正しく理解させるリスコミが必要。
なぜ農薬のリスクコミュニケーション(リスコミ)が必要なのか、食品関連の風評被害トップ10をみてみると、60年代の農薬(DDT・ネオニコ)、2000年代の遺伝子組換え(除草剤耐性・害虫耐性)、2010年のラウンドアップ(RU)など。まとめると①化学物質4例②放射能3例③遺伝子組換え3例で、これらが嫌われ者3兄弟。
風評の発生は、事件・事故・被害情報や注意情報が流れ、行政・事業者の対応(危機管理)、そしてニュースが拡散した時。ここで、メディアや野党の国会質疑などから必ずフェイクニュースも出てくる。対応が信頼されないと、不安が拡大し、風評が発生してしまう。つまり、風評は情報が作るのである。だから、情報内容を吟味するファクトチェック、正しく理解させるリスコミが必要。