植調協会・大谷敏郎理事長に聞く 環境・食の安全に貢献 欠かせぬSDGsの考え方
農業は雑草と虫との戦いだといわれる。公益財団法人日本植物調節剤研究協会(以下、植調協会)は半世期以上にわたり除草剤を始めとする植物調節剤の開発利用促進の研究を重ね、農業の近代化を科学の観点から支えてきた。農業従事者の高齢化や地球温暖化など農業をとりまく環境は常に変化し、農薬取締法改正や規制緩和の流れもあり、きめ細かな対応が求められる。
昨年6月同協会の理事長に就任した大谷敏郎氏に、植調協会の果たすべき役割や、次世代への展望について聞いた。
昨年6月同協会の理事長に就任した大谷敏郎氏に、植調協会の果たすべき役割や、次世代への展望について聞いた。