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小麦総需要量574万㌧ 令和3年産国内生産量85万㌧見通し

農水省はこのほど、令和3年度の「麦の需給に関する見通し」を策定した。
 麦の需給については、国内産で量的または質的に満たせない需要分について、国家貿易により外国産麦を計画的に輸入することとしている。このため、「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」第41条に基づき、麦の需給及び価格の安定を図るため、農水大臣が毎年定めているのが「麦の需給に関する見通し」。
 食糧用小麦については、昭和49年以降、1人あたりの年間消費量は概ね31~33㌔㌘で安定的に推移しており、総人口についても近年やや減少に転じているものの、ここ数年では大きな変動は見られない。

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