4割が後継者決定 農業経営継承の意識調査
農水省は3月2日、農業経営の継承に関する意識・意向調査の結果を公表した。調査は令和2年8月上旬から同月下旬にかけて、認定農業者のいる農業経営体(家族経営体)の経営主である60歳代の農業者を対象に実施したもの。
現在の経営を継承する(他者に引き継ぐ)意向を持っているかについては「はい(経営資産の全体または一部を継承する)」と回答した割合が50・1%と最も高く、次いで「決めていない」34・6%、「いいえ(何も継承しない)」7・8%の順だった。また、経営資産の全体または一部を継承する意向があるとの回答のうち、「後継者が決まっている(本人の同意を得ている)」との回答が40・1%、「後継者は決まっていない」と回答した割合が9・9%。
現在の経営を継承する(他者に引き継ぐ)意向を持っているかについては「はい(経営資産の全体または一部を継承する)」と回答した割合が50・1%と最も高く、次いで「決めていない」34・6%、「いいえ(何も継承しない)」7・8%の順だった。また、経営資産の全体または一部を継承する意向があるとの回答のうち、「後継者が決まっている(本人の同意を得ている)」との回答が40・1%、「後継者は決まっていない」と回答した割合が9・9%。