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ビワキジラミ防除 総合技術マニュアルを改定

ビワキジラミ防除 総合技術マニュアルを改定
農研機構を中心とする研究グループはこのほど、びわに大きな被害をもたらす新害虫ビワキジラミを効果的に防除するための総合技術マニュアルの改訂版を公開した。
 ビワキジラミは2012年に国内で初めて確認された新しいビワの害虫。発見時には未知の害虫だったため、対策技術のメニューが十分ではなく、急速な被害拡大を抑えることができなかった。
 そこで農研機構は分布拡大の抑制と防除技術の確立に着手し、関係県の研究・普及機関、生産者団体、大学と協力し、ビワキジラミの生態解明とモニタリング、識別、防除技術の開発を進め、今年3月「ビワキジラミ防除のための総合技術マニュアル」として公開した。

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