農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > ドローンで水稲条播 石川県がフォーラムで紹介

ドローンで水稲条播 石川県がフォーラムで紹介

石川県及びいしかわ農業総合支援機構「次世代農業人交流大会2020」は11月24日、「農業分野におけるドローンの新たな活用に向けて」マッチングフォーラムを金沢市のホテル日航金沢及びオンラインで開催、会場で170人が参加したほか、オンラインで50人が視聴した。当日は基調講演を行ったほか、オプティム、石川県農林総合研究センター農業試験場などのドローンによる研究成果が報告された。
 基調講演ではオプティム代表取締役社長の菅谷俊二氏が「AI・IoT戦略と次世代農業ビジョン」と題し、農業分野におけるオプティムの取組を紹介。AI・IoTのメリットについて、省力化だけでなく「農産物は手間をかければかけるほど価値を高めることができるものが多い。そこにAI・IoTを使うことで、AI・IoTが手間を掛けてくれて〝儲かる農業〟を実現できる」とした。そのうえで、オプティムにおける取組として、ドローンを用いた直播栽培やピンポイント防除などについて紹介した。

関連記事

【令和7年産から廃止】農水省、水稲の作況指数の公表を取りやめ|収穫量調査は継続、人工衛星データ活用も検討 

集落営農の法人化が加速中|農水省の令和7年実態調査で明らかに

令和7年産主食用米作付けの大幅増加傾向

ロボット農機の公道走行実現に向けた規制改革の方向性