輸出拡大へ戦略骨子案 重点品目・目標設定

政府は11月20日、官邸で第9回農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議を開催。その中で、野上農相から「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」の骨子案が示された。骨子案では海外市場で求められるスペック(量・価格・品質・規格)の産品を専門的・継続的に生産・販売する体制の整備が不可欠として、品目別の具体的目標を設定するほか、マーケットインの発想で輸出にチャレンジする農林水産業者を後押しするなどとしている。
集落営農の法人化が加速中|農水省の令和7年実態調査で明らかに
令和7年産主食用米作付けの大幅増加傾向
ロボット農機の公道走行実現に向けた規制改革の方向性
新農相に小泉進次郎氏 生産者と消費者繋ぐ 備蓄米は入札から随契へ