コマツのハーベスタヘッドに期待集まる 安全なオペレーション実現
コマツ(東京都港区赤坂2―3―6)は、今年の4月にハーベスタヘッドの新しいモデル「PC138US―11ハーベスタC93仕様」を発売、約10年ぶりのモデルチェンジということもあり、多くの林業関係者から期待を集めている。 C93は、コンスタントカット機能を採用し、ソーバーの回転跳ね上がりの防止制御により安全なオペレーションを実現しており、他にも安全や生産性向上に貢献する多くの機能がある。 一方、機械自...

コマツ(東京都港区赤坂2―3―6)は、今年の4月にハーベスタヘッドの新しいモデル「PC138US―11ハーベスタC93仕様」を発売、約10年ぶりのモデルチェンジということもあり、多くの林業関係者から期待を集めている。 C93は、コンスタントカット機能を採用し、ソーバーの回転跳ね上がりの防止制御により安全なオペレーションを実現しており、他にも安全や生産性向上に貢献する多くの機能がある。 一方、機械自...
新宮商行(坂口栄冶郎社長)は8月28・29日の2日間、北海道河西郡中札内村の自社社有林(広さ19ha)の一画で、輸入販売を行う機械を使用した「高性能林業機械実演会2021」を開催する。実演機はPONSSEハーベスタヘッドH8、フォワーダ「ガゼル」、ラジコン式ハンマーナイフモア「TIMAN」。他の展示会では見られない〝リアル現場〟で実演する。
日農機製工=西原規恭社長、北海道足寄郡足寄町郊南1―13=の看板商品・ビートハーベスタ『ピタROWくん』に新型式が登場した。「LX―680T(左ダンプ式タッパー付)」、「RX―680(右ダンプ式、タッパー無)」、「LX―433T(左ダンプ式、タッパー付)」「RX―433(右ダンプ式、タッパー無)」の4型式で、高精度な作業を実現する新機能が追加されている。 十勝の主要作物の一つで砂糖の原料となるビー...
林業ハーベスタの遠隔操作実証が3月12日、東京都檜原村の山林で行われた。立木の伐倒から枝払い・測尺・造材を行うハーベスタをベースマシンから離れた場所からコントローラで操作する世界初の試み。東京都や神奈川県といった自治体や林業関係者など約30名が見守る中、立木の造材作業などを行った。プロジェクトリーダーの山陽商事前田多恵子社長は「林業では伐採時の事故が一番多い。今後も安心・安全な林業現場の実現に向け...
イワフジ工業(川崎智資社長)から待望の新型ハーベスタが登場した。従来機のコンセプトである〝送材力と耐久性に優れたシンプル構造〟はそのままに、新開発のスパイククローラチェーンがこれまで以上に強力な送材を実現。測長精度の安定化を図るためにメジャリング機構をクローラ両側に内蔵するなど、トータル性能の更なる進化を遂げている。
松本システムエンジニアリング=松本良三社長、福岡県糟屋郡篠栗町和田1043―4=のハーベスタヘッド「トリケラ」が話題を集めている。通常の材はローラ式で送り、太い枝払い時にストローク式で造材する世界でも類のないハイブリッドハーベスタ。硬いヒノキの太い枝払いなども難なくこなし、ストレスなく枝払いができることも高評価の秘訣だ。
新宮商行・林機課=本社:北海道小樽市稲穂2―1―1=は、ポンセ社製ハーベスタヘッドでは国内初となるポンセH8を北海道内の素材生産業者に納入した。 日本の造材現場で処理する材の大径木化が進み、それに対応するハーベスタヘッドとしてポンセハーベスタヘッドの関心が年々高まっている。国内で支持を集めている13t以上のベースマシンにマッチするポンセH6は、6枚の枝払いナイフを標準装備し、4つの油圧モータで3個...
7月10日に伺った農事組合法人・大成ファームで、ササキコーポレーション(佐々木一仁社長)のガーリックコンベア付きニンニクハーベスタが活躍していた。時間との闘いといわれる収穫作業において、人手不足解消と作業能率アップを図れることから導入したといい、ガーリックコンベアは今年装着。「昨年と比べて作業が楽になった」と述べていた。
多彩な林業機械をラインナップしている日本キャタピラー=本田博人社長兼CEO、東京都中野区本町1―32―2=が、今注力しているのが先進テクノロジーを搭載したCat308CRをベースに、新開発の油圧ハイブリッド送材システム搭載のKeto-100KARATEを組み合わせたハーベスタ・プロセッサマシンだ。8tクラスでは難しいヒノキの枝払いも可能な高い作業性能から、導入先から「1クラス上の機械と同等の能力で...
松本システムエンジニアリング(松本良三社長)の新型ハーベスタヘッド『トリケラ』が、適応ベースマシン6~9tクラスに装着可能な「MSE―TR―450A/B」を新発売した。同機は通常の材はローラ式で送り、太い枝払い時にはストローク式で造材する〝ハイブリッド〟ハーベスタ。0・28㎥クラスのモデルが加わったことで、導入の動きが加速しそうだ。また、今回は同社の主力製品フェラーバンチャザウルスロボの能力をフル...
ササキコーポレーション=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=の「ニンニクハーベスタ」「コンベア付パワーハーベスタ」「コンベア付ニンニクハーベスタ」「マニュアスプレッダー」が、中小企業経営強化法対象機種に追加となったことを発表した。対象機種を新規取得した事業者は手続きを踏むことで税制優遇が得られる。
松本システムエンジニアリング(松本良三社長)の新型ハーベスタヘッド「トリケラ」が話題を集めている。同機は通常の材はローラ式で送り、太い枝払い時にはストローク式で造材する〝ハイブリッド〟ハーベスタ。曲がり材はもちろん、難しい硬いヒノキの枝払いなど高い造材作業を実現。動画サイトで動作を公開中で、プロ業者の関心を呼んでいる。
デリカ(金子孝彦社長)は、カタクラ事業引き継ぎ製品として野菜移植機、ハーベスタ、ベビーリーフ刈取機、自走カッター、高所作業台車を新発売した。野菜移植機では、キャベツやブロッコリー等の慣行苗をそのまま植付け可能な平坦地・高畝用のほか、たまねぎやレタス等の苗を効率よく植付け可能な14型式をラインナップし、畑作の軽労化と省力化を図る。
サンテクノ=窪田健哉社長、高知県香美市土佐山田旭町1―1―11=は高効率・省力・省人を実現した「生姜ハーベスタSKW-6型」の本格発売を開始した。 本機の突出した点は、生姜の茎切り・引き抜き・親芋掘取りが一度にできるところ。 このほかの特長は①油圧駆動のため、故障が少なく安心して使用できる②前輪が油圧レバーで上下するため、作業が楽に行える③車輪は4輪駆動のため、車(軽トラ)へ積込み・積降しが、手放...
新宮商行・機械部=千葉県松戸市稔台6―7―5=は、東京都あきる野市で行われた「2018森林・林業・環境機械展示実演会」で、林業機械の世界トップシェアメーカー・ポンセ社の最新型フォワーダ「GAZELLE(ガゼル)」、「H6」ハーベスタの実演展示を実施。フォワーダでは強靭なクレーンと安定性を、ハーベスタでは高い枝払い能力を披露して高い関心を集めた。そのポンセ社からユハ ビドグレン会長が来日。話を伺った...