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合理的な費用考慮した米価へ 米穀機構 玄米60㎏3万412円

合理的な費用考慮した米価へ 米穀機構 玄米60㎏3万412円
農水省は4月1日、食料システム法に基づき、認定指標作成等団体(コスト指標作成等団体)として、米について、米穀安定供給確保支援機構(米穀機構)を認定した(本紙既報)。
 これにより、米穀機構がコスト指標を作成・公表すると、取引条件の協議において、コスト指標を合理的な根拠のあるものとして活用することが可能となる。なお、コスト指標作成等団体の認定は、米が初めて。4月7日公表のコスト指標をみてみたい。
 コスト指標の算出方法は、生産、集荷、卸売、小売の4段階のコストを積み上げたもので利潤は含まない。生産段階の場合、種苗費や肥料費、農業薬剤費、農機具費など、農水省の農産物生産費統計を用い、これを最新の指標とするため、物価補正として農水省の農業物価指数を用いて基準年からの変動率を算出、補正を行う。集荷、卸売、小売については、コスト調査を実施。それに関連する各種統計を用いて最新の指標となるよう補正を行う。
 こうした計算式をもとにした令和8年4月時点のコスト指標は、4段階合計で玄米60㎏当たり(以下同)3万412円(対前年比2.9パーセント増)。このうち、生産段階のコスト指標は、2万535円(同3.4パーセント増)で、内訳は農機具費4224円(同5パーセント増)、農業薬剤費1098円(同1.7パーセント増)、肥料費1362円(同3.2パーセント増)、労働費6834円(同3.5パーセント増)など。一方、集荷段階は2539円(同2.9パーセント増)、卸売段階は2346円(同1.3パーセント増)、小売段階は4992円(同1.8パーセント増)などとなっている。
 また、玄米1㎏当たりでは、4段階(生産~小売)の合計が506.9円。なお、精米換算(歩留りを0.9と仮定)では、4段階合計のコスト指標は精米5㎏当たり2816円(同2.9パーセント増)となっている。

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