農研機構 「IAL」を設立 INRAEとロボティクスで連携
農研機構はこのほどフランス国立農業・食料環境研究所(INRAE)との国際連携研究ラボ(International Associated Laboratory:IAL)の設立について同意、10月7日には東京で署名式が行われた。ロボティクスによる強靭で効率的な農業システム構築を目的としたもの。
農研機構とINRAEは2019年に若手研究者を中心に研究パートナーシップ醸成を図る相互研究プログラムを開始。今回のIALは2023年に実施した課題が基となっている。IAL設立により、農研機構の強みであるロボット農機の運用技術とINRAEが有する環境をシミュレートして高度な制御を行う技術などを融合させることで、農業ロボティクスによるイノベーションを両者で実現することが期待される。今後は情報交換やセミナーも予定。
農研機構とINRAEは2019年に若手研究者を中心に研究パートナーシップ醸成を図る相互研究プログラムを開始。今回のIALは2023年に実施した課題が基となっている。IAL設立により、農研機構の強みであるロボット農機の運用技術とINRAEが有する環境をシミュレートして高度な制御を行う技術などを融合させることで、農業ロボティクスによるイノベーションを両者で実現することが期待される。今後は情報交換やセミナーも予定。