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アクティオ 本格レンタルを開始 林業専用の四駆のダンプ 

アクティオ 本格レンタルを開始 林業専用の四駆のダンプ 
アクティオ=小沼直人社長、東京都中央区日本橋3―12―2朝日ビルヂング9階=は、グループ会社である東海大阪レンタル(大阪府大阪市中央区)と共同で林業専用の四駆ダンプ「深あおりダンプ3.0t高床4WD」の本格レンタルを開始した。
 現在、林業業界では深刻な人手不足の影響から、作業の簡略化や作業効率をもとめる声が非常に多く寄せられている。これまで同社は、このような課題解決のため、山林現場で一般的なスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを活用した業務管理システム、アクティオ「Forest Mobile」(フォレストモバイル)や、「スタンションダンプ2.7t高床4WD」「ショートアームプロセッサ」「FUVフォワーダ」「FUVダンプ」など、林業業界の働き方改革に役立つサービスや商品を展開してきた。
 近年の林業現場では、バイオマス発電所普及に伴い、バイオ材搬出作業が多くなってきている。
 今回、本格レンタルを開始する「深あおりダンプ3.0t高床4WD」は、LSDを搭載し、低速デフ仕様で険しい山道でも効率的に木材の搬出ができる車両設計にした。また、荷台容量が6㎥とバイオ材として使われる木材、枝葉、切れ端材などを多く積載することが可能。
 また、リヤデフ高さが185㎜と標準の4WDタイプ(標準4WDは高さ160㎜)より高くしたことで、わだちのある作業道の走行時に底部が擦れにくい構造。最小回転半径6mと小回りがきき、狭い林道でも効率よく作業できる。
【主な特長】①LSD装着(登坂空荷走行時にヘアピンで後輪空転しにくい装置)②低速デフ仕様(山林のような傾斜地でも登れる高トルク仕様)③約6㎥の積載が可能④小回りの利く最小回転半径6.0m⑤リヤデフ高さ185㎜のため、わだちのある作業道の走行時に底部が擦れにくい。

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