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福農産業 第101回全国長良会 大転換期に大きく変化を

福農産業 第101回全国長良会 大転換期に大きく変化を
総合商社の福農産業(竹内良一社長)が組織する〝全国ながらグループ〟の「第101回全国長良会」が1月12・13日の2日間、大阪市中央区の大阪商工会議所で開催された。コロナ禍を経て、社会、経済、国際情勢が大きな変化を迎え、また農業では異常気象もあり、その中、グループが勝ち残っていくための営業戦略が協議された。
 まず冒頭では長良会の苅谷明浩会長(㈱カリヤ)が「本年は辰年、昇龍ということで、伸びる年にしたいと思っている。非常に厳しい状況だが何とか売上を伸ばす方法を探っている。力を入れるところ、そうでないところを見極め、注力すべきは目と目を合わせてしっかり進めていきたい。売上を上げるためには様々なところに行って宝箱を探し一つひとつ開けていただきたい」と挨拶。
 同会本部の竹内良一社長(福農産業)は「長良会も昨年6月に第100回を開催した福農産業も今年3月末までは100周年となる。今、大きな曲がり角にあると感じる。私たちを取り巻く環境が大転換期にあるという認識を持っていただいて、進めていかなければならないと思う。これまでうまくいっていた方程式が通じなくなってきている。私たちは売上、利益を上げるために仕事をしているが、それは会社を存続させるためであり、それが大きな目的。その中でただ嘆いていてもしかたがない。これまでの販路に対しても大きなチャンスはある。それを掴むためには、大転換期に大きくやり方、考え方を変えていかないと、商売が縮小していくのではないだろうか。危機感を持って皆様と〝友〟に取り組んでいきたい」と本年の意気込みを述べた。

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