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6月にFOOMA 過去最大規模で開催 日食工新年賀詞交歓会

6月にFOOMA 過去最大規模で開催 日食工新年賀詞交歓会
新年にあたり挨拶する大川原会長

日本食品機械工業会(大川原行雄会長)は1月17日、東京プリンスホテルで新年賀詞交歓会を開催し、会員など約320名が出席した。

 始めに、大河原会長が挨拶。「昨年は、新型コロナ感染症が5類に移行し、経済活動がやっと正常に戻ってきた感がある。その中で物価の値上がりや、若干、部品の納期遅れがあったものの、個人消費、民間投資などの下支えがあり景気は緩やかに回復をしてきている。食品機械については、販売累計が、 為替の影響はあるものの、そして市場によって異なる部分はあるが、全体的に前年度を上回っている」などと情勢を説明。加えて、協会の重要事業の一つである「FOOMA JAPAN」については「今年も6月に行われる。今回のテーマは『Breakthrough FOOMA』。皆様のご協力もあり、我々の想定以上に申し込みが多くあったため、皆様方に1コマ1コマ調整していただき、1コマでも多くの出展ができるようになり、今回は過去最大規模で開催する予定となっている。フーマジャパンを必ず成功させるために努力していく」と述べた。また、1月1日の能登半島地震について、お見舞いの言葉を述べるとともに「我々も今後BCPを考慮した経営、社会基盤づくりを進めていかなければならない」と語った。

 続いて来賓として、経済産業省産業機械課の安田篤課長が挨拶。「これまでのコストカット型であった経済から、投資も賃金も物価も伸びる成長型の経済に変えていくというのが今年の大きなテーマ。昨年末には17兆円規模の経済対策を決定したが、DX、GXを進めるためのサポートや地域の中小企業の国内投資を支援するものなど、様々なサポートを用意している。是非こうしたメニューもご活用いただければ」と述べた。

 その後、令和6年能登半島地震の被災地域の1日も早い復旧、復興を願い相原勝副会長の「頑張ろう!」の掛け声の下、乾杯。年初の懇親へと移った。

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