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サタケ SAXES軸に 秋田県種苗交換会会場で

サタケ SAXES軸に 秋田県種苗交換会会場で

TIARAの実演も 

サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町2―30=は、11月2~6日、秋田県潟上市で開催される「第146回秋田県種苗交換会」の併催イベント「第75回秋田県農業機械化ショー」に出展し、大規模生産者向けブランド「SAXES(サクセス)シリーズ」などの展示を行うほか「TIARA(ティアラ)」シリーズの良品・不良品を選別する光選別機の実演も行う。
【サタケの主な出展機・製品の概要】▽「SAXES(サクセス)」シリーズSDR―XD(参考出展)・展示=大容量汎用乾燥機。消耗部品の耐久性向上のほか、防音性およびメンテナンス性の向上、ICT対応などが特長。最大処理量(籾)は、3t(30石)~6.5t(65石)。
 ▽「SAXES(サクセス)」シリーズSDR―ⅩⅩ(参考出展)・展示=大容量遠赤外線乾燥機。消耗部品の耐久性向上のほか、防音性およびメンテナンス性の向上、ICT対応などが特長。最大処理量(籾)は、3t(30石)~6.5t(65石)。
 ▽ザ・ライスマスターTRZ400AWS・実演=籾摺機。ゴムロール+揺動選別の安定の籾摺りを行う。操作は便利なタッチパネルを採用。最大処理量(玄米)は1・92t/h(玄米)の4インチ。
 ▽「TIARA」シリーズTGS―1500(参考出展)・実演=最大処理量(玄米)が1.5t/h(玄米)の4インチ籾摺機対応型・光選別機。フルカラーCCDカメラを搭載し、微妙な色合いの差を判別することが可能。
 ▽小型ステンレス製昇降機(参考出展)・実演=ステンレス製昇降機。最大処理量(玄米)は1.6t/h(玄米)。
 ▽スマートライスセンター(参考出展)・パネル展示=顧客の利益最大化(提案)する「スマートライスシステム」。

2024年物流問題へ 超早期納品据付キャンペーン

 サタケ(松本和久社長)は「2024年問題」による配送遅れなどの懸念を考慮し、2024年に穀物乾燥機や籾摺機などの購入予定者に、2023年内の納品・据付を積極的に推進する。併せて「超早期納品据付キャンペーン」を実施する。
 2024年4月1日以降、物流・運送業界や建設業界などの時間外労働に対する規制が強化され、輸送能力の不足や物流の停滞が懸念される「2024年問題」がクローズアップされている。
 懸念が現実化した場合、同社製品(乾燥調製機械)も配送遅延の可能性があり、最悪の場合、穀物収穫時期に製品が顧客のもとへ届かないおそれがある。同社では、この懸念や影響を少しでも緩和すべく、2023年内の納品および据付を積極的に推進し、併せて記念品を進呈するキャンペーンを11月1日から実施する。
【超早期納品据付キャンペーンについて】▽実施期間=2023年11月1日~12月22日▽実施対象=サタケの穀物乾燥機、籾摺機、選別計量機を期間中に納品・据付された人▽実施内容=対象者に記念品進呈。

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