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ダイハツ工業 草刈り装置参考出品 農家の嬉しいをカタチに

ダイハツ工業 草刈り装置参考出品 農家の嬉しいをカタチに

ツイン刃草刈り装置(特許申請中)」を出展

ダイハツ工業=奥平総一郎社長、大阪府池田市ダイハツ町1―1=は、先頃開かれた農業WEEKに、一昨年、昨年に続き、スズキ(鈴木俊宏社長、静岡県浜松市南区髙塚町300)と共同で出展した。
 「農家の『嬉しい』を探してカタチに」をテーマに、両社の軽商用車(ダイハツ「ハイゼットトラック」、スズキ「キャリイ」)に加え、ダイハツは「ドローン搭載ワンオペ化装置」を、スズキは「軽トラ用ラダー格納パレット」などを展示し、多くの来場者から注目を集めた。
 ダイハツコーナーでは、試作評価中である「ツイン刃草刈り装置(特許申請中)」を出展。展示されているハイゼットトラックと同じオレンジ色の機種に、多くの人が関心を寄せた。同機は、「高齢者や女性でも安全に草刈りできれば」との声から開発された。操作位置とツイン刃の距離を確保し、カバーを刃に付けることで、刃に触れることなく作業できる。また、ツイン刃にしたことで、振り回さずに直進で押すだけで草を刈れるので、誰でも簡単に作業できる。ツイン刃の間隔も、草の状態に合わせて5~25㎜で調整できる。

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