ヤンマーエネルギーシステム、都市ガス混焼仕様 ディーゼル 非常用 発電機 停電時の電力供給延長 業界初で開発、受注開始

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム(以下、ヤンマーES)は、ディーゼルエンジンの吸入空気に都市ガスを混合し、停電時の運転時間延長を実現する都市ガス混焼仕様のディーゼル非常用発電機を業界で初めて開発、10月10日から受注を開始した。
日本国内において、消防法、建築基準法では、病院やホテルなどへの消防用設備の設置と、電源が必要な設備に対して非常用電源の設置が義務付けられている。また、内閣府では、被災後7日程度は災害対応できるよう備えることが望ましいとしており、企業やオフィスビルなどのBCP対応が求められている。
都市ガス混焼仕様のディーゼル非常用発電機では、十分な備蓄燃料を確保できない施設でも、一般停電時には都市ガスを混焼させることで主燃料であるA重油・軽油といった液体燃料の消費量を低減し、およそ7日間(168時間)の運転が可能となる。また、液体燃料のみで運転する場合に比べ、CO2やSOXの排出量が少なく、環境負荷を低減した運転を行う。
【主な仕様】
《AY20L》▽発電機容量=500/625kVA▽使用燃料=主燃料:A重油、軽油、副燃料:都市ガス13A▽周波数=50Hz(1500min―1)、60Hz(1800min―1)▽始動時間=40秒/10秒▽外形=5550×2900×3230㎜▽質量※=約1万200㎏。
《AY40L》▽発電機容量=750/1000/1250kVA▽外形=7850×2402×4045㎜▽質量=約1万7400㎏。使用燃料、周波数、始動時間はAY20Lに同じ。
※記載されている外形、質量は基本的な85dB仕様のスペック。数値は物件により異なる。
※始動時間は要望により選択可。
【主な特長】①液体燃料の消費量を低減し、BCP対応に貢献する非常用ディーゼル発電装置=▽一般停電時に都市ガス13Aを混焼させることで、液体燃料の消費量を低減▽液体燃料タンクの設置スペースに制約がある場合でも、都市ガスを混焼させることで停電時の災害対応の目安となる168時間(実運用上の負荷率(約30~80%)の場合)の運転が可能。
②CO2、SOXの排出量を低減=▽液体燃料の使用量を低減することで温室効果ガスであるCO2を削減▽ガス燃料を使用した分のSOX排出量はゼロとなり、機関全体の環境負荷物質を大幅に低減。
日本国内において、消防法、建築基準法では、病院やホテルなどへの消防用設備の設置と、電源が必要な設備に対して非常用電源の設置が義務付けられている。また、内閣府では、被災後7日程度は災害対応できるよう備えることが望ましいとしており、企業やオフィスビルなどのBCP対応が求められている。
都市ガス混焼仕様のディーゼル非常用発電機では、十分な備蓄燃料を確保できない施設でも、一般停電時には都市ガスを混焼させることで主燃料であるA重油・軽油といった液体燃料の消費量を低減し、およそ7日間(168時間)の運転が可能となる。また、液体燃料のみで運転する場合に比べ、CO2やSOXの排出量が少なく、環境負荷を低減した運転を行う。
【主な仕様】
《AY20L》▽発電機容量=500/625kVA▽使用燃料=主燃料:A重油、軽油、副燃料:都市ガス13A▽周波数=50Hz(1500min―1)、60Hz(1800min―1)▽始動時間=40秒/10秒▽外形=5550×2900×3230㎜▽質量※=約1万200㎏。
《AY40L》▽発電機容量=750/1000/1250kVA▽外形=7850×2402×4045㎜▽質量=約1万7400㎏。使用燃料、周波数、始動時間はAY20Lに同じ。
※記載されている外形、質量は基本的な85dB仕様のスペック。数値は物件により異なる。
※始動時間は要望により選択可。
【主な特長】①液体燃料の消費量を低減し、BCP対応に貢献する非常用ディーゼル発電装置=▽一般停電時に都市ガス13Aを混焼させることで、液体燃料の消費量を低減▽液体燃料タンクの設置スペースに制約がある場合でも、都市ガスを混焼させることで停電時の災害対応の目安となる168時間(実運用上の負荷率(約30~80%)の場合)の運転が可能。
②CO2、SOXの排出量を低減=▽液体燃料の使用量を低減することで温室効果ガスであるCO2を削減▽ガス燃料を使用した分のSOX排出量はゼロとなり、機関全体の環境負荷物質を大幅に低減。