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藤興業 農水省7階に展示 ガイドレーザー&レベル

藤興業 農水省7階に展示 ガイドレーザー&レベル
藤興業=佐藤勝社長、秋田県由利本荘市東由利舘合字五海保2=の伐倒補助装置「ガイドレーザー」と角度指示器付水平器「ガイドレベル」が9月4日から15日まで、各種安全衛生装備品と共に農水省7階の中央ホール展示スペースで展示された。
 ガイドレーザーはチェンソー伐倒作業で正確な受け口を作成するための補助装置。伐倒する立木に本体を取付けて伐倒方向をレーザーで可視化。ラインレーザーを視点にチェンソーの刃入れ作業が行えるので、勘に頼らず受け口を作りやすくする。セット内容に含む付属品(受け口ガイド板)を作成した受け口に置きラインレーザーを照射することで伐倒方向へ正確に受け口が作られているか確認も可能。自己の感覚と実際のずれを認識・確認できチェンソー初心者が技能を高めるにも有効。
 ガイドレベルはチェンソー作業時のチェンソーガイドバーの角度確認ができる角度指示器付き水平器。チェンソーのハンドルに本体を取付け、立木の伐倒作業など作業状況に応じて本体の水平器面を調整し角度板の数字に合せることで使用したい角度で設定できる。角度を確認しながら作業が行えるので、より正確な刃入れ作業ができる。
 由利本荘市東由利地域を中心に湯沢雄勝地域などの素材生産・森林管理といった林産事業の経営を手がけている同社。そうした現場から従業員の安全確保のため考案した両製品は、「かかり木」が原因の労働災害が依然として多いことから関心を集めている。

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