クボタ 売上高20%増1兆5200億円 23年上期国内3151億、海外1兆2050億円
クボタ(北尾裕一社長)は8月4日、2023年12月期第2四半期決算(IFRS、連結、2023年1月1日~2023年6月30日)を発表した。売上高は前年同期比2607億円(20・7%)増の1兆5200億円。国内・海外とも機械部門、水・環境部門とも増収となり、国内は同160億円(5.3%)増の3151億円、海外は同2447億円(25・5%)増の1兆2050億円となった。
営業利益は原材料価格の上昇や金利上昇によるインセンティブコストの増加、インフレによる諸経費の増加などの減益要因はあったが、値上げ効果や為替の改善効果などにより、同658億円(55・4%)増の1846億円。税引前利益は営業利益の増加により同614億円(47%)増の1918億円。親会社の所有者に帰属する四半期利益は同を373億円(40・7%)増の1288億円。
2023年12月期連結業績予想。売上高は前回予想時(2023年2月14日)から500億円増の2兆9500億円を見込んでいる。為替相場が想定よりも円安に推移していることにより海外売上高が増加する見込みのため上方修正した。営業利益の予想は、売上高予想、為替及びインフレーションの動向などを踏まえ、前回予想を150億円上方修正し、2850億円とした。また、税引前利益は前回予想比200億円増の2980億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、同140億円増の2000億円。想定為替レートは、1米ドル=132円、1ユーロ=144円。
※中間配当は1株24円。
◇
なお、4日には、渡邉大・取締役副社長執行役員機械事業本部長、飯塚智浩・執行役員農機国内営業本部長、鶴田慎哉・エグゼクティブオフィサー農機国内営業本部副本部長、能登貴文・農機国内営業部営業企画課長が出席し、オンラインによる決算説明会が行われ、国内農機の上半期の状況・今後の活動などについての報告、質疑応答も行われたが、詳細は本紙次号。
営業利益は原材料価格の上昇や金利上昇によるインセンティブコストの増加、インフレによる諸経費の増加などの減益要因はあったが、値上げ効果や為替の改善効果などにより、同658億円(55・4%)増の1846億円。税引前利益は営業利益の増加により同614億円(47%)増の1918億円。親会社の所有者に帰属する四半期利益は同を373億円(40・7%)増の1288億円。
2023年12月期連結業績予想。売上高は前回予想時(2023年2月14日)から500億円増の2兆9500億円を見込んでいる。為替相場が想定よりも円安に推移していることにより海外売上高が増加する見込みのため上方修正した。営業利益の予想は、売上高予想、為替及びインフレーションの動向などを踏まえ、前回予想を150億円上方修正し、2850億円とした。また、税引前利益は前回予想比200億円増の2980億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、同140億円増の2000億円。想定為替レートは、1米ドル=132円、1ユーロ=144円。
※中間配当は1株24円。
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なお、4日には、渡邉大・取締役副社長執行役員機械事業本部長、飯塚智浩・執行役員農機国内営業本部長、鶴田慎哉・エグゼクティブオフィサー農機国内営業本部副本部長、能登貴文・農機国内営業部営業企画課長が出席し、オンラインによる決算説明会が行われ、国内農機の上半期の状況・今後の活動などについての報告、質疑応答も行われたが、詳細は本紙次号。