農水省農産局生産資材対策室長に就任した土佐竜一氏 「技術開発、普及を支援」
○…7月4日付で、吉田剛氏から引き継ぎ、土佐竜一氏が生産資材対策室長に就任。
○…就任にあたり「資材の安定供給や農作業安全など取り組むべき課題は非常に多いが、それぞれの課題に対し、吉田前室長の取組を踏襲し、業界の皆様の話しをよく伺いながら施策を前進させていきたい」と語る。
○…みどり戦略の達成、とりわけ有機農業については、「大規模化に向けては機械化が不可欠だと思っている。現在開発中の両正条田植機や既に発売済みのアイガモロボなど技術の開発や普及支援を進めていきたい」とした。
○…また、農研機構農業ロボティクス研究センターの副センター長を務めた経験から「改めてデータ活用の重要性を実感した。データがあれば生産管理や技術において『何が効果があるか』わかる。Chat GPTなどAIの技術で世界が大きく変わろうとするなか、農業もビッグデータを蓄積することで進化していくことができる」と先を見据える。
○…大阪府出身。昭和51年生れ47歳。平成28年8月から30年8月まで生産資材対策室の課長補佐(機械開発班担当)を務めた後、令和元年から技術会議事務局研究企画課課長補佐、令和4年からは前述のロボティクス研究センター副センター長を務めた。休日は子供とバスケットをするのが最近の楽しみという。
○…就任にあたり「資材の安定供給や農作業安全など取り組むべき課題は非常に多いが、それぞれの課題に対し、吉田前室長の取組を踏襲し、業界の皆様の話しをよく伺いながら施策を前進させていきたい」と語る。
○…みどり戦略の達成、とりわけ有機農業については、「大規模化に向けては機械化が不可欠だと思っている。現在開発中の両正条田植機や既に発売済みのアイガモロボなど技術の開発や普及支援を進めていきたい」とした。
○…また、農研機構農業ロボティクス研究センターの副センター長を務めた経験から「改めてデータ活用の重要性を実感した。データがあれば生産管理や技術において『何が効果があるか』わかる。Chat GPTなどAIの技術で世界が大きく変わろうとするなか、農業もビッグデータを蓄積することで進化していくことができる」と先を見据える。
○…大阪府出身。昭和51年生れ47歳。平成28年8月から30年8月まで生産資材対策室の課長補佐(機械開発班担当)を務めた後、令和元年から技術会議事務局研究企画課課長補佐、令和4年からは前述のロボティクス研究センター副センター長を務めた。休日は子供とバスケットをするのが最近の楽しみという。