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第10回ヤハタ会総会を開催 100周年売上目標1000億 達成に向け人財の育成を

第10回ヤハタ会総会を開催 100周年売上目標1000億 達成に向け人財の育成を
ヤハタ(米田正社長)と主要仕入れ先で組織する協力会「ヤハタ会」(辻本康則会長)は3月10日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテルで、第10回総会を開催した。会員企業82社が参加、今年度の事業計画を協議した。またヤハタ事業説明会が行われ、営業方針として「6年後の創業100周年、売上目標1000億円達成を目指す」と力強く今後の指針を発信。

 総会では、まず辻本会長が「コロナ禍で2019年11月の総会から3年5カ月ぶりの開催となります。今回は当協力会が10周年という締めの年で、これまで延期していた事業活動を一つでも多く再開したい」と挨拶。
 続いて新入会員報告があり、小川工業・小川潔代表取締役、共和工業所・山口真輝社長(代理)、三喜工業・浦野寛之代表取締役、タナカファクトリー・田中忠幸社長、デュアル電子工業・中西礼子社長、ヤサカインダストリーズ・志邑宣彦代表取締役、由良産商・由良泰雅社長が紹介された。
 この後、2022年度事業報告、本年度事業計画を審議、承認された。
 ヤハタ事業説明会では和田正ヤハタ会長が「良い会、明るい会の運営を目指し10年、方針通りのヤハタ会となり心より感謝しています。創業100年に向け会員の皆様と共に頑張っていく」と強調。
 続いて10周年記念表彰があり、ベストパートナー賞8社、優秀品質賞5社、優秀管理賞5社、事務局功労賞1社、トラスコ販売協力賞10社が表彰された。
 ヤハタ概要説明では米田社長が、西日本、中日本、北海道、本社の各事業所の取組み、今後の成長曲線に対する計画を報告した(別項)。
 営業方針は西垣学部長が「2022年の実績は、前年比11%アップの532億円で今期は13%アップの600億円、6年後の100周年には1000億円達成―を目標にしている」と強調した。
 このあと三田剛史部長が資材購買部方針、伊井秀臣部長が品質保証部方針、SDGs推進プロジェクトメンバーが活動方針をそれぞれ発表した。
 また、懇親会に先立ち辻本会長から大阪府「子ども輝く未来基金」へ100万円の寄付目録が大阪府の担当者へ贈呈された。
 懇親会は、松井典丈副会長が開会の挨拶、渡辺哲也副会長の乾杯で始まり、始終和やかな雰囲気の中、参加者は笑顔で歓談、親交を深めていた。
 最後に八幡公造ヤハタ名誉会長が、100周年に向け、会員相互のさらなる結束を呼びかけ終掉を飾った。
 翌11日には奈良市内でヤハタ会スポーツ大会(ゴルフコンペ)が行われた。

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