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サタケが佐竹電機を統合

サタケが佐竹電機を統合
サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町2―30=は、3月1日付でグループ会社である佐竹電機㈱=熊本一夫社長、広島県東広島市西条西本町2―30、以下「佐竹電機」=を統合する。
 佐竹電機は国内に11社あるサタケグループの1つで、モーター販売や電気工事、穀物加工施設などの制御システムの開発・供給を行っている。
 佐竹電機は、サタケが設計・施工する穀物加工施設などで、制御システムと電気工事関係を請け負ってきた。しかし、プラントの遠隔管理システムなど近年の高度なDX(デジタルトランスフォーメーション)に関連した商品開発には、両社技術部門の知識の融合と緊密な連携が不可欠と判断し統合に至った。統合により、商品開発速度の向上と業務の効率化を図る。2023年3月1日付で佐竹電機の業務は、サタケのFAシステム開発本部、生産本部、エンジニアリング本部およびプラント事業本部にそれぞれ統合する。
 今後は両社の知見と経験を融合し商品開発し、ユーザーにこれまで以上に最適なソリューションの提案・販売を目指す。
【佐竹電機について】1971年に電気工事を担うサタケのグループ会社として設立。主に同社が設計・施工するカントリーエレベーター(共同乾燥調製施設)や精米工場等の施設の制御盤や制御システム、電気工事を請負う。1990年、同社が自社開発した産業用特殊モータ及びその技術を活用した汎用モータの販売も開始した。

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