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マツモト 枝豆選別機を改良 両面カメラでより正確に

マツモト 枝豆選別機を改良 両面カメラでより正確に
マツモト=松本穣社長、群馬県高崎市倉賀野町2454―3=は、2021年度末から販売している枝豆の色彩選別機をバージョンアップし、新たに上下両面のカメラで識別をする機械として受注を開始した。
 従来より販売されている枝豆色彩選別機(UDH―1―4E―EM型)は、高性能フルカラーラインカメラで枝豆の「片面」を瞬時に識別して、エアーイジェクターで不適合品を吹き飛ばしていたが、今回新たに受注開始した「UDH―1―4EE―EM―2L型」は、「両面」から不適合品を瞬時に見分けられるので、これまで以上に不適合品の除去率が高まり、より効率的な選別を行える。
【製品の特長】①高性能フルカラーラインカメラ搭載で、枝豆の両面の虫食い、黒点や変色等を瞬時に識別②高性能なので、人員削減、品質アップ、収益アップ③衛生面を配慮したステンレス製コンベアを採用④枝豆の品種や状態に合わせて、随時タッチパネルで設定が可能⑤コンパクト設計で、枝豆選別機(MES―250F型・GS―300型)とベストマッチング。
【主な仕様】▽型式=UDH―1―4EE―EM―2L型(両面識別)▽全長×全幅×全高=2600×940×1780㎜▽重量=360㎏▽能率=~400㎏/時(最大)▽使用電源=三相200V▽カメラの台数=表1台・裏1台(両面)▽消費電力=合計1.7‌kW。

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