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作業性と操作性が向上 ミニ耕うん機「YK300FP」 YAJ

ヤンマーアグリ(増田長盛社長)は、7月1日、作業性と操作性の向上したフロントロータリータイプのミニ耕うん機「YK300FP」を発売する。
コロナ禍による生活意識の変化によって、家庭菜園市場は回復基調になっている。同機は、家庭菜園を営む農家や土地持ち非農家(ホビー農家)向けに、握りやすい変速レバー形状の採用や、同シリーズでは初めて「からみま線」を標準装備するなど、従来機に比べて作業性と操作性が更に向上した。
【フロントロータリーならではの4つのメリット】①耕うんの反力による荷重により、タイヤが地面をしっかりグリップするので、固い土を耕うんする際に機体の飛び出しを軽減②ロータリーが前方に配置されているため、狭いほ場や変形ほ場も隅までしっかり耕うんできる③ロータリーがタイヤより前にあるため、足元がすっきりした状態で安心して作業ができる④ロータリーが耕うんした後をタイヤが走るため、うね崩しが楽に行える。
【スムーズな耕うんを実現する作業性】新たに採用した「からみま線」は、ロータリーに草やわらが絡まった際も簡単に取り除くことができる。また、硬いほ場でも深く耕せるナタ爪「ミニ正宗」を標準装備。土にスムーズに入り込む爪形状により、エンジン負荷が少なく、作業時の振動も抑える。ロータリーカバーは、無駄な土を抱き込まず、土が流れる形状で、快適に耕うんできる。
【快適に作業ができるシンプルな操作性】握りやすい形状の変速レバー1本で、作業も移動も簡単に操作ができる。耕深調節は「フロント輪調節レバー」で3段階に調節することができ、レバーを〝移動〟に入れると双尾輪が移動輪となって、アタッチメント不要で移動が可能だ。各種レバーはハンドルまわりに集中配置されているので、楽な姿勢で操作ができる。
【商品概要】▽商品名=ミニ耕うん機「YK300FP」▽発売日=2022年7月1日(金)▽商品価格=17万4900~18万1500円(税込、メーカー希望小売価格)。

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