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“Great Small”目指して1年 売上高16%増473億円 MAM’21年度事業報告会

三菱マヒンドラ農機=齋藤徹社長、島根県松江市、以下MAM=は、6月6日、都内で2021年度事業報告会を開催した。齋藤CEOが登壇し「2021年度は、人員削減した中も、1人当たり営業生産性を伸ばし、売上高は64億円(16%)増の473億円となった。2022年度は更なる厳しい市場環境が見込まれるものの、売上目標を前期比17億円増の490億円(国内同10億円増、海外前年比増、施設昨年並み)とする。Great Smallへ企業体質強化を急ぐ」と報告した。

【国内事業】対前年比98%。米価下落影響はあったものの、計画通り335億円を達成。一昨年行った人員削減があったものの1人当たりの営業生産性向上によりトラ・コン・田とも前年を上回る市場シェアを獲得した。
《トピックス》▽ラインナップの拡充、webマーケティングを強化▽ヒサルラー製品が好調=認知度の向上や販促の取組みにより、前期比6割増の335台/年を達成▽2022年1月、アグリサポートセンター山陰を開所。床面積約1000㎡に大型コンバイン7台が収容可能な整備保管倉庫を併設、大型機にも対応できる環境整備を行った。売上は順調に推移。また工賃増販の取組みとして、作業工程と入出庫管理工程の見直し、工賃メニューの見直し、統一化に取組んだ。
【海外事業】同211%。需要は円安の追い風もあり、前期比65億円増加し124億円の実績。
《トピックス》米国向けトラクタは海上輸送のコンテナ船の確保難や生産用部品の調達難に見舞われ、かつてない不安定な市場環境の中もグループ一丸となり、新規輸送ルート開拓も行い、北米向けに過去最高、9500台超の出荷となった。
【施設事業】同156%。新規案件の積極的獲得等により売上を大幅に伸ばし、前期比5億円近い増収の13億円の実績達成。
《トピックス》▽JAふらのの国内最大級の人参選別施設から6面カメラによる等級選別装置を受注施工した(MAM独自、国内2例目)。 
【その他のトピックス】▽マヒンドラ社とのシナジー=部品コストダウンのため海外、特にインドからの調達を拡大。鋳物、機械加工部品を中心にマヒンドラ社が取引しているサプライヤーリストから、共同で調達先を選定し、海外向けトラクタの部品から調達を開始、現在では国内向けのトラクタ・コンバイン・田植機にも部品採用を拡大。取り扱いアイテム数を3倍に増やした結果調達額も約3倍になった(海外調達比率7.0%→9.8%に)。今後も拡大▽ペースト施肥の取組み=被膜粒状肥料によるプラスチック汚染の解決策として肥料メーカーとも協力し、強みを持つペースト施肥技術の進化と活用の取組みを推進。具体的にはペースト×鉄コーティング直播、ペースト×密播苗移植、一発施肥実証テストなど。ソフト面でも社内WEB研修も行う。

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