農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

日本食品機械工業会（大川原行雄会長）は６月７日㈫から10日㈮までの４日間、アジア最大級の総合トレードショー「ＦＯＯＭＡ　ＪＡＰＡＮ２０２２国際食品工業展」を東京ビッグサイト東ホールで開催した。45回目となる今回は「ＲｅｓｔａｒｔＦＯＯＭＡ」をテーマに掲げ、東京では３年ぶり、出展社数も過去最多８７４社と増え終日盛況だった。
　初日の開会式で大川原会長が挨拶し、「新たなビジネス創造の場にしてもらいたい」と呼び掛けた。展示会実行委員会委員長の南常之氏（日食工副会長）をはじめ、来賓として参加した経産省製造産業局産業機械課長安田篤氏、農水省大臣官房新事業・食品産業部企画グループ長吉松亨氏、タイ王国大使館特命全権大使シントラ・ラーゼセートパン閣下も登壇し、テープカットが行われた。
　今回の展示会ではスタートアップゾーンの新設、優れた研究成果を顕彰するＦＯＯＭＡアワードの創設、フードテック、食のＤＸやカーボンニュートラルのセミナー等、魅力的な企画を盛り込んだ。