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サタケ 新型無洗米製造装置 MPRP36A発売 食味向上、CO2排出量削減

サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町=は、ウルトラマイクロバブル水やマルチパス方式など最新の加工技術を導入した新型無洗米製造装置「MPRP36A」を開発した。MPRP36Aの加工能力は毎時3.6t(うるち米)。本体希望小売価格は7920万円(10%税込、別途付帯設備・設置工事費)。全国の精米工場向けに4月25日発売。
 サタケは1991年、業界初の量産型無洗米製造装置「ジフライス(JF)」を開発し、無洗米市場の形成に先鞭をつけた。その後、1997年に「スーパージフライス(SJR)」、2000年には独創的技術である熱付着材方式を採用した「ネオテイスティホワイトプロセス(NTWP)」を開発。無洗米製造装置の代表的機種として全国の精米工場などで広く採用されている。
 2022年、さらなる性能・品質向上を目指し、最新の加工技術を導入した新型無洗米製造装置「MPRP36A」を開発した。超微小気泡「ウルトラマイクロバブル水」と洗米・脱水工程を2カ所に設けた「マルチパス方式」を採用し、食味向上やCO2排出量の削減などを実現している。
【新型無洗米製造装置「MPRP36A」】①機種名=MPRP36A(1機種)▽機種名の由来=MP:Multi Path(マルチパス):2パス方式、RP:Rinse Free Processing(リンスフリープロセッシング):無洗・すすぎなし②本体希望小売価格=7920万円(10%税込、別途付帯設備・設置工事費)。
 新型無洗米製造装置「MPRP36A」の主な特長は次の通り。
【特長】①美味しさの向上(3方式により実現)=▽ウルトラマイクロバブル水(UMB水)の使用により白米表面の細胞壁を傷つけることなく糠(糊粉層)を除去。ウルトラマイクロバブル水(UMB水)とは、超微小気泡(直径1μm未満)を有する水。100μm以上のミリバブルに比べ浮力が小さく、気泡が破裂しにくいため長時間安定した状態を保持する。これにより、白米表面の微小な糠を吸着・除去しやすい特性を持つ▽マルチパス洗米・脱水方式=洗米・脱水工程を2回設けることにより白米への圧力を分散・低減し、食味の向上などに寄与▽UMB水の循環利用と仕上げ水洗浄=UMB水を10%添加し、それを2回使用することにより20%添加量に相当。新しいUMB水を2回目の洗米時に添加することで最終仕上げを行い、高い洗浄効果を発揮する(仕上げ水洗浄)。
 ②環境貢献=▽無洗米加工に化石燃料を用いずCO2排出量を70%以上削減(同社従来機NTWP比較)▽UMB水を循環利用することにより約50%の節水効果▽SDGs目標17項目のうち10項目に該当する。
 ③食品リサイクル=栄養豊富なとぎ汁(洗米副生水)を液体飼料として有効活用。
【基本仕様】▽型式=MPRP36A▽加工能力=3.6t/h(うるち米)▽所要動力=三相200V144・4kW▽加工方式=湿式加工方式(水洗い方式)▽使用水=ウルトラマイクロバブル水(UMB水)▽使用水量=288~360ℓ/h(加水率8%~10%)▽加工対象=国産うるち米、外国産米、もち米、胚芽米▽外形寸法(制御盤を含む)=幅7400×高さ4795×奥行2805各㎜▽機体質量(制御盤を含む)=5600㎏。

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