ホンダが小型耕うん機強化 新型２種類と新エンジン
ホンダ（三部敏宏社長）は、ライフクリエーション事業で展開する小型耕うん機のラインナップを強化する。２月１日には家庭菜園などでの作業に手軽かつパワフルに対応する小型耕うん機「ラッキーマルチＦＵ７００」２種類を発売し、さらに新エンジン搭載の「サ・ラ・ダＦＦ５００」の受注を開始（発売は今春予定）した。販売計画は各１０００台、１５００台。
ラッキーマルチＦＵ７００は、排気量１９６㏄という「ＧＰ２００」のパワフルな汎用エンジンと牽引力の大きい直径４００㎜の大径タイヤを搭載し、確実かつ力強い作業を実現する新型のリアロータリー式小型耕うん機。比較的広い家庭菜園などでも優れた耕うん性能を発揮する。ハンドル左側のレバー操作により、作業やユーザーの体格に応じた４段階のハンドル高調整を可能とし、ハンドル右側のレバーを握ることで車輪の空転を防ぐデフロックの設定・解除が可能。直進時の安定性とスムーズな旋回を実現した。作業中にクラッチレバーを離すことで、ロータリーを停止させるデッドマンクラッチ機構を採用し、作業時の安全面も考慮したつくりとなっている。
このように①優れた作業性能②高い操作性③安心機構を備えている特長に加えて、さらに④用途に応じて「ＪＲタイプ」と「ＪＲＭタイプ」の２種類を設定。両タイプとも機体後方の移動用車輪（尾輪）とリアシールドを使用することでアタッチメントを装着せずに簡易的な畝立てや整地を可能とした。
ＪＲタイプでは、耕うん速度を２段階で選択可能とし、効率的な作業を実現する。ＪＲＭタイプでは、ロータリーカバーの開閉・角度調整や、ロータリーの回転方向（正転・逆転）、ロータリーの爪の方向付け替えなど、用途に応じて柔軟に変更可能とすることで、多様な作業ニーズに対応する。希望小売価格（税込）はＪＲタイプが24万３１００円、ＪＲＭタイプが26万４０００円。
【ＦＵ７００ＪＲ（ＪＲＭ）の主要諸元】▽機体寸法＝全長１４４１×全幅６１０×全高１１９０㎜▽機体重量（全装備重量）＝88㎏▽エンジン＝名称：ＧＰ２００Ｈ、総排気量：１９６㎤、タンク容量：1.6ℓ▽車輪＝タイヤ４・00―７▽輪距＝４２６㎜▽ロータリー＝耕幅：５５０㎜（正転５５０㎜／内爪時２６４㎜、逆転５４０㎜／内爪時３１４㎜）、爪径：３３０㎜、回転数：２２５（正転２５０、逆転３５２）。
一方、新エンジン搭載
の「サ・ラ・ダＦＦ５００」は、フロントロータリー式の小型耕うん機。セルフスターターとオートチョークシステムを搭載した排気量１４５㏄の小型軽量エンジン「ＧＣＶ１４５」を新たに採用し、ワンプッシュで簡単にエンジン始動が可能となった。また、燃料を入れやすい大開口の給油口（従来比約２倍）を採用。希望小売価格（税込）は25万７４００円。
【ＦＦ５００Ｋ２ＪＲＥ（ＪＲＥＨ）の主要諸元】▽機体寸法＝全長１７６５×全幅５８５×全高１０４５㎜▽機体重量（全装備重量）＝78㎏（85㎏：ヒッチ装着時）▽エンジン＝名称：ＧＣＶ１４５Ｈ、総排気量：１４５㎤、タンク容量：0・91ℓ▽車輪＝４２０×50▽輪距＝５００／３００㎜（アタッチメント装着時５００／４００㎜）▽ロータリー＝耕幅：５５０／３１０㎜（内爪時）、爪径：３３０㎜、回転数：１４１。
ラッキーマルチＦＵ７００は、排気量１９６㏄という「ＧＰ２００」のパワフルな汎用エンジンと牽引力の大きい直径４００㎜の大径タイヤを搭載し、確実かつ力強い作業を実現する新型のリアロータリー式小型耕うん機。比較的広い家庭菜園などでも優れた耕うん性能を発揮する。ハンドル左側のレバー操作により、作業やユーザーの体格に応じた４段階のハンドル高調整を可能とし、ハンドル右側のレバーを握ることで車輪の空転を防ぐデフロックの設定・解除が可能。直進時の安定性とスムーズな旋回を実現した。作業中にクラッチレバーを離すことで、ロータリーを停止させるデッドマンクラッチ機構を採用し、作業時の安全面も考慮したつくりとなっている。
このように①優れた作業性能②高い操作性③安心機構を備えている特長に加えて、さらに④用途に応じて「ＪＲタイプ」と「ＪＲＭタイプ」の２種類を設定。両タイプとも機体後方の移動用車輪（尾輪）とリアシールドを使用することでアタッチメントを装着せずに簡易的な畝立てや整地を可能とした。
ＪＲタイプでは、耕うん速度を２段階で選択可能とし、効率的な作業を実現する。ＪＲＭタイプでは、ロータリーカバーの開閉・角度調整や、ロータリーの回転方向（正転・逆転）、ロータリーの爪の方向付け替えなど、用途に応じて柔軟に変更可能とすることで、多様な作業ニーズに対応する。希望小売価格（税込）はＪＲタイプが24万３１００円、ＪＲＭタイプが26万４０００円。
【ＦＵ７００ＪＲ（ＪＲＭ）の主要諸元】▽機体寸法＝全長１４４１×全幅６１０×全高１１９０㎜▽機体重量（全装備重量）＝88㎏▽エンジン＝名称：ＧＰ２００Ｈ、総排気量：１９６㎤、タンク容量：1.6ℓ▽車輪＝タイヤ４・00―７▽輪距＝４２６㎜▽ロータリー＝耕幅：５５０㎜（正転５５０㎜／内爪時２６４㎜、逆転５４０㎜／内爪時３１４㎜）、爪径：３３０㎜、回転数：２２５（正転２５０、逆転３５２）。
一方、新エンジン搭載
の「サ・ラ・ダＦＦ５００」は、フロントロータリー式の小型耕うん機。セルフスターターとオートチョークシステムを搭載した排気量１４５㏄の小型軽量エンジン「ＧＣＶ１４５」を新たに採用し、ワンプッシュで簡単にエンジン始動が可能となった。また、燃料を入れやすい大開口の給油口（従来比約２倍）を採用。希望小売価格（税込）は25万７４００円。
【ＦＦ５００Ｋ２ＪＲＥ（ＪＲＥＨ）の主要諸元】▽機体寸法＝全長１７６５×全幅５８５×全高１０４５㎜▽機体重量（全装備重量）＝78㎏（85㎏：ヒッチ装着時）▽エンジン＝名称：ＧＣＶ１４５Ｈ、総排気量：１４５㎤、タンク容量：0・91ℓ▽車輪＝４２０×50▽輪距＝５００／３００㎜（アタッチメント装着時５００／４００㎜）▽ロータリー＝耕幅：５５０／３１０㎜（内爪時）、爪径：３３０㎜、回転数：１４１。
