持続的な土地利用へ ベルリン農相会合で閣僚宣言

1月28日、テレビ会議形式で、世界80カ国・機関が参加するベルリン農業大臣会合が開かれ、わが国からは新井ゆたか農林水産審議官が参加した。同会合では、世界の食料安全保障確保や気候変動への対応等における土壌の持続可能な利用・管理の重要性について議論し、各国が協力を強化することで一致。成果として閣僚宣言を採択した。閣僚宣言では、グローバルな課題に取り組む上で健康な土壌がカギであり持続可能な土地利用及び土壌保護はSDGsへの貢献に重要であることを強調している。