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最上位モデル発売 最新マケールベーラーV8 ~IDEC~

アイルランド・McHale(マケール)社の日本正規代理店であるアイデーイーシー(照井幸広社長)は、発売以来好評の可変式ロールベーラV6シリーズに加え、今年から最上位新モデルV8シリーズを発売する。現行のV6シリーズの革新的な特長をそのまま引き継ぎ、さらに市場ニーズに合わせて製品レンジを拡大。発売モデルはカッティング仕様の「V8950(ナイフ数15枚、工場オプションで25枚仕様も利用可能)」とノンカット仕様の「V8940」。
 世界各国の最も過酷な条件下で稼働しているマケールベーラー。高い能力と優れた信頼性、快適で安定した作業性は世界の酪蓄農家から支持されている。
 新発売のV8シリーズのベール径は0.6~1.9m、3本ベルト仕様のみ。ユーザーの要求に応えるオプション品がさらに充実。①軟弱地でも安定した走行を可能にする「560/45R22・5ワイドタイヤ」②短い作物を高速作業で拾い上げる「カムレスピックアップ」③さらに拾い上げた作物をスムーズにチャンバー内部へ供給する「ダブルクロッププレスローラー」④設定されたナイフ数を選択して切断長を変更する「セレクタブルナイフ」⑤トラクタへのトルク負担を軽減する「1000回転PTOギヤボックス」が、工場オプションで利用可能だ。
 また、V6シリーズ同様に新型V8シリーズも今日のユーザー要求に合わせて設計。操作がシンプルで使いやすいデザインのコントロールターミナルとなっていて、ベール作業に必要なベール/ベールコア径と密度を簡単に調整が可能。収穫する作物や使用するネットの品質に合わせた結束巻き数とストレッチ率、収穫した作物を確実に切断するカッティングナイフ圧力がターミナル画面上で簡単に設定することができる。さらに過酷なベール作業中の望まない作業中断と故障をさけるため、さまざまな機能も充実。多量の作物や不均一なスワースによって詰まりが生じた場合でも、トラクタから降りずに詰まりを取り除く「ドロップフロアシステム」、チャンバー内部のベール形状を常に監視する「ベール形状インジケーター」、主要な駆動コンポーネントへ常に注油を行う「自動グリース装置(Ⅴ8950のみ)」、と「自動チェーンオイルシステム」を標準装備している。詳細については電話0145―22―2237。
 ※同社は事務所を移転。2月14日から次の新住所で業務を開始する。〒059―1506北海道勇払郡安平町早来北町64番地10(電話・FAX番号は変更なし)。

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