水田の有効活用等 岩手県野菜生産振興計画
米の需要が年間10万t減少するなか、わが国の水田農業を維持していくためには、新規需要米への取組を進めるとともに、高収益作物の導入も重要だ。岩手県では別掲(5面)のように、野菜の産出額は耕種のなかで米に次ぐ部門。同県では、水田を有効活用して農業者の所得を確保できる取組が急務であること、近年の野菜需要が加工・業務用にシフトしていること、規模拡大等により野菜産地力の向上を図る必要があることなどから、「岩手県野菜生産振興計画」を策定している。
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