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ため池管理簡単に 情報共有などアプリで ~農研機構~

農研機構はこのほど、ため池管理者がため池の被害状況を簡単に点検・報告できる「ため池管理アプリ」を開発、リリースした。
 2019年度に農研機構がリリースした「ため池防災支援システム」(以下、ため池防災支援システム)は、地震または豪雨時にため池の決壊などの被害状況を全国の防災関係者間で情報共有するための災害情報システム。2020年4月から農水省により運用され、地方公共団体による災害時のため池の緊急点検に活用されている。一方、地方公共団体によっては点検報告すべきため池が数百カ所と多く、点検に膨大な時間を要する場合があり、情報収集の迅速化に対する要望があった。

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