農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > トリジェネ事業開始 発電と排熱排ガスを利用 ~エア・ウォーター~

トリジェネ事業開始 発電と排熱排ガスを利用 ~エア・ウォーター~

エア・ウォーター=大阪市中央区=は、7月1日に、国内初のガス化発電方式による「トリジェネレーション(熱源から生産される熱、電気に加え、発生するCO2も有効活用するエネルギー供給システム)事業」を開始し、同社の猪俣晃二上席執行役員電力事業部長らが出席し、Web記者会見を行った。
 冒頭、猪俣事業部長は、同事業に関して、「大規模なガラスハウスでトマトを栽培しているエア・ウォーター農園の施設内に、FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を活用して、地元の未利用な木質バイオマスをガス化して発電を行い、排熱をトマト農園の代替燃料に、排ガスを浄化してトマトの成長促進のためのCO2として回収していくという事業が完成し、順調に稼働開始した」などと説明した。

関連記事

ササオカ 令和6年3月創業110周年 〝お客様第一主義〟徹底 持続可能な企業を目指す

ササオカ 令和6年3月創業110周年 〝お客様第一主義〟徹底 持続可能な企業を目指す

YAG 普通型コンバインYH1170 多様な作物を効率よく収穫 4月発売、5月には直進アシストも

YAG 普通型コンバインYH1170 多様な作物を効率よく収穫 4月発売、5月には直進アシストも

ザルビオフィールドマネージャーとKSAS システム連携開始 可変施肥の増収効果確認 

ザルビオフィールドマネージャーとKSAS システム連携開始 可変施肥の増収効果確認 

ABA 4年度出荷量3618t 生分解性マルチ関東甲信越の割合上昇

ABA 4年度出荷量3618t 生分解性マルチ関東甲信越の割合上昇