農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 気候変動下の農林業の姿 高温による作物被害 畜産のウイルス類流行も

気候変動下の農林業の姿 高温による作物被害 畜産のウイルス類流行も

環境省はこのほど「気候変動影響評価報告書」をまとめた(本紙一部既報)。同報告は気候変動が日本にどのような影響を与え得るのか、影響の程度、可能性(重大性)について科学的観点から取りまとめたもの。今回は麦、大豆、飼料作物等と畜産について見てみたい。
【麦、大豆、飼料作物等】気温の上昇は、麦の生育期間に変化をもたらし、収量に影響する可能性がある。また、トウモロコシなど一部の飼料用作物の収量を増加させ、エンバクなど一部の作物では冬枯れリスクが高まる可能性がある。夏季の高温・少雨は茶の生育抑制を生じさせ、二番茶・三番茶の収量を減少させ、秋冬季の気温上昇は、冬芽の再萌芽、一番茶芽の遅延により、収穫時期を遅らせる可能性がある。一方、春季の気温上昇は一番茶生育を早め、収穫時期や凍霜害の発生時期を早める可能性がある。CO2濃度の上昇は、寒冷地栽培大豆の収量を増加させる可能性がある。

関連記事

農研機構 「効き具合」見える化 アシストスーツ定量評価

農研機構 「効き具合」見える化 アシストスーツ定量評価

動き出した米のコスト指標 新たな形の価格形成へ 合理的根拠に活用 品質評価反映し価格決定

動き出した米のコスト指標 新たな形の価格形成へ 合理的根拠に活用 品質評価反映し価格決定

気候変動への対応 令和7年度大豆の高温対策等 技術的課題576件を収集

気候変動への対応 令和7年度大豆の高温対策等 技術的課題576件を収集

アイガモロボ等追加 みどり戦略技術カタログ更新 累計で478件を掲載

アイガモロボ等追加 みどり戦略技術カタログ更新 累計で478件を掲載