農家の困り事を解決 ダイハツ工業が兵庫・丹波篠山で農業支援
ダイハツ工業=大阪府池田市=の社員5人が、兵庫・丹波篠山市でドローンを使った農薬散布の代行など農業支援サービスに取り組んでいる。今年で2年目。いずれも農業経験のない社員で、「これほど大変だとは知らなかった」と試行錯誤しながらも、「身をもって農家の困り事を体験し、勉強させていただいている」と話す。農家の役に立つ新たな商品開発にもつながりそうだ。
主に軽自動車の開発・販売を手掛ける同社は、軽トラユーザーの半数超が地方の農家。人口減少や過疎化、高齢化にあえぐ農業の現状を目の当たりにし、「車を売るだけでなく、何か農家の役に立ち地方創生に貢献できないか」と考えた。
主に軽自動車の開発・販売を手掛ける同社は、軽トラユーザーの半数超が地方の農家。人口減少や過疎化、高齢化にあえぐ農業の現状を目の当たりにし、「車を売るだけでなく、何か農家の役に立ち地方創生に貢献できないか」と考えた。