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5G遠隔操縦の実験 日立建機日本等3社で実施

日立建機日本=榎本一雄社長、埼玉県草加市)、は、加藤組(加藤修司社長、広島県三次市)、西尾レントオール(西尾公志社長、大阪府大阪市)とともに、2月26日から3月5日の間、広島県広島市西区太田川放水路河川敷で、5Gを活用して油圧ショベル、ブルドーザ、土工用振動ローラの3種類の建設機械を使用して、遠隔操縦をする実証実験を開始した。全体統括は加藤組、ブルドーザへの遠隔操縦ユニットの搭載および土工用振動ローラへの遠隔操縦ユニット「ERC」の搭載は西尾レントオール、油圧ショベルへの遠隔操縦装置の搭載、AR技術導入と建設機械3機種からの映像伝送システムの構築を日立建機日本が担当する。
 本実験は、1人のオペレータが工程ごとに異なる複数の建設機械を1台の遠隔操縦席で操縦できる装置の導入と、専用回線ではなく既存の5Gの一般回線を用いた遠隔操縦の実現を特長としている。次の①②の構成による結果を比較することで、5Gの有効性を検証。いずれの構成でも、各機器の設置には電波法に基づく申請やライセンスの取得を必要としない。

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