北海道における水稲乾田直播セミナー 更なる普及推進へ、東北農研大谷隆二氏が基調講演
農研機構北海道農業研究センター主催の「令和2年度北海道における水稲乾田直播セミナー」が2月5日、オンライン形式で行われた。農研機構(NARO)方式乾田直播は、ケンブリッジローラなどによる鎮圧とドリル播種を核としているが、北海道農業研究センターでは、春作業の一層の省力化のため、高低差マップを利用した前年整地技術の省力化などを進めており、今セミナーではそうした最新の研究成果や事例を紹介。基調講演のほか、生産者からの取組報告なども行われた。