農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > コロナの分析が重要 農政審で農業白書の論議

コロナの分析が重要 農政審で農業白書の論議

農水省は1月25日、食料・農業・農村政策審議会企画部会を開き、「令和2年度食料・農業・農村白書の構成案」を議題に論議を行った。
 農水省は白書の構成を説明。特集では「ウイズコロナ・ポストコロナ」をテーマに、新型コロナウイルス感染症の拡大による食料・農業・農村への影響を記録、分析するとともに、今後のポストコロナ社会に向けた新たな動きを紹介するとの説明が行われた。 
 説明を踏まえた委員からの意見は、コロナについて集中した。
 JA全中の中家会長はコロナ禍で種々の影響があり、食料の輸出を制限する国があったとした上で、「国民が必要とする食料についての重要性を分析することが必要」などとした。

関連記事

農水省、農業支援サービスを強化|令和8年度予算で9億8000万円を計上

農水省、「作況指数」を廃止へ―新指標「作況単収指数」を導入予定

水稲の高温耐性品種、作付面積が10年で2.5倍に拡大―農水省「令和6年地球温暖化影響調査レポート」より

新土地改良長期計画 大区画圃場6万ha スマ農に適した基盤整備