次期作支援に1343億円 総額1兆519億円、低コスト化技術導入も支援 ~第3次補正予算~
政府は12月15日、令和2年度第3次補正予算を決めた。農林水産関係については、総額1兆519億円となり、補正予算としては8年ぶりに1兆円を超えた。予算では「ポストコロナに向けた地域・社会・雇用の好循環の実現」として、経営継続補助金に571億円、高収益作物次期作支援交付金に1343億円などを計上。このほか、水田農業については、低コスト生産技術導入などを支援する「新市場開拓に向けた水田リノベーション事業」に290億円計上している。