2021/03/15
バリアースターVに0.02㎜厚の薄物タイプ ~東罐興産~
東罐興産=東京都港区浜松町1―2―14=の土壌消毒専用フィルム「バリアースターV」は、クロルピクリン・ダゾメット剤などで使用され「農薬が抜けない・漏れない」効果によってユーザーから高い評価を獲得。より軽薄で被覆しやすいフィルムが欲しいという農家の要望で、4月から0・02㎜厚の薄物タイプを全国発売。農家の選択の幅が広がることでハウス・露地の両面で浸透を図る。
東罐興産=東京都港区浜松町1―2―14=の土壌消毒専用フィルム「バリアースターV」は、クロルピクリン・ダゾメット剤などで使用され「農薬が抜けない・漏れない」効果によってユーザーから高い評価を獲得。より軽薄で被覆しやすいフィルムが欲しいという農家の要望で、4月から0・02㎜厚の薄物タイプを全国発売。農家の選択の幅が広がることでハウス・露地の両面で浸透を図る。
日本の施設園芸は、施設や資材など、生産者にとっての高コスト構造が課題だと言われる。また、地震や台風などの自然災害が多いことや、農地が集約されておらず1軒当たりの栽培面積が小さいといった日本特有の事情もあり、海外との差が開いてきていると危機感を募らせているメーカーやサプライヤーも多い。 今年はコロナ禍の影響で外国人技能実習生が来日できなくなり、人手不足が深刻化した。農業の担い手は高齢化し、後継者不足...