収穫量は42%の大幅増 令和元年産そばの生産
農水省は令和元年産そば(乾燥子実)の作付面積及び収穫量を発表した(一部既報)。それによると、そばの収穫量は作柄が良く、前年産に比べ42%の大幅な増加となっている。調査対象はそばを取り扱っている全ての農協等の関係団体。 調査結果によると、令和元年産そばの全国の作付面積は6万5400㌶で、前年産に比べ1500㌶(2%)増加した。これは、他作物からの転換によるものであったため。 10㌃当たり収量は63㌔...

農水省は令和元年産そば(乾燥子実)の作付面積及び収穫量を発表した(一部既報)。それによると、そばの収穫量は作柄が良く、前年産に比べ42%の大幅な増加となっている。調査対象はそばを取り扱っている全ての農協等の関係団体。 調査結果によると、令和元年産そばの全国の作付面積は6万5400㌶で、前年産に比べ1500㌶(2%)増加した。これは、他作物からの転換によるものであったため。 10㌃当たり収量は63㌔...
農水省は令和元年産そば(乾燥子実)の作付面積、収穫量を公表した。 そばの全国の作付面積は6万5400㌶で、前年産に比べ1500㌶(2%)増加した。これは他作物からの転換などがあったため。 都道府県別に作付面積をみると、北海道が2万5200㌶と最も多い。都府県では、山形5260㌶、長野4410㌶、秋田3770㌶の順となっている。10㌃当たり収量は63㌔㌘で、作柄が悪かった前年産を40%上回った。
機械の活用が重要なポイントになっているそば栽培。その中でも優良な経営を行っている農家や集団が顕彰された。一般社団法人日本蕎麦協会は令和元年度全国そば優良生産者、集団の受賞者を決定した。2月28日に公表したが、コロナウイルス感染症のため、3月24日に予定していた表彰式は中止とし、受賞者には表彰状、副賞を送ることになった。
日本蕎麦協会は3月2日、29年度全国そば優良生産者、農林水産大臣賞などの受賞者を決定した。農林水産大臣賞には北海道旭川市の江丹別蕎麦部会が受賞した。 同部会は、32戸で構成しており、29年産はキタワセンソバ10㌃当たりで94㎏。そば~牧草~そばの輪作、機械はサブソイラー、ブロードキャスタープラウ、ロータリー、ドリル、コンバイン。