2021/02/08
収穫量は216万5000㌧ 令和2年産春植えばれいしょ
農水省は2月4日、令和2年産春植えばれいしょの作付面積、収穫量及び出荷量を公表した。 全国の作付面積は対前年産比2400㌶(3%)減の6万9600㌶となった。これは、主に北海道において、小豆やいんげんへの転換等があったため。10㌃あたり収量は同160㌔㌘(5%)下回る3110㌔㌘。これは主に北海道で6月後半の低温、日照不足等の影響により、着いも数が少なくなったため。

農水省は2月4日、令和2年産春植えばれいしょの作付面積、収穫量及び出荷量を公表した。 全国の作付面積は対前年産比2400㌶(3%)減の6万9600㌶となった。これは、主に北海道において、小豆やいんげんへの転換等があったため。10㌃あたり収量は同160㌔㌘(5%)下回る3110㌔㌘。これは主に北海道で6月後半の低温、日照不足等の影響により、着いも数が少なくなったため。
農水省は8日、令和2年産春植えばれいしょの作付面積、収穫量、出荷量(都府県)を公表した。都府県の収穫量は前年を8%下回る3万8000㌧だった。 この資料は、都府県の調査結果で、北海道分を含めた全国の動向は来年2月上旬に公表の予定。 令和2年の都府県の春植えばれいしょの作付面積は2万1400㌶で、前年産に比べ1000㌶(4%)減少した。 これは、高齢化による作付け中止や他作物へ転換されたことによる。...