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【信州農業を応援する技術】やまびこジャパン 共立推奨の3製品 長野農機フェスタで実演も

【信州農業を応援する技術】やまびこジャパン 共立推奨の3製品 長野農機フェスタで実演も
長野県の農業は、特有の豊かな風土を活かした多品目生産が魅力である一方、中山間地ならではの厳しい傾斜や変形地での作業負荷が大きな壁となっている。その作業改善に役立っているのが、やまびこジャパン=蘆田暢之社長、東京都青梅市末広町1―7―2=の製品。「JA農機&資材フェスタ2026」でも、共立ブランドをはじめ、次世代へ続く持続可能なスマート農業の未来を提示する。
 過酷な傾斜地、複雑なほ場、環境への配慮――。長野農業が直面する壁を打ち破る「答え」として紹介するのが次の3製品。
 長野といえば果樹王国。その現場改善に期待されるのが共立初の電動モデルとなる電動高所作業機「KCEB250/R」だ。同機はバッテリーとモーターを搭載した排出ガスゼロのクリーン設計で、環境調和型農業に直結する。さらに低騒音なため、住宅地近接の圃場でも早朝から気兼ねなく作業に集中できる。
 最大作業床高さは2.5mに達し、リンゴやモモの高所作業だけでなく、ブドウやナシの棚下(最低地上高425㎜)にも対応する。1レバーでの滑らかな超微速走行と、機体が5度傾くと警報が鳴る傾斜センサーなど高い安全仕様を備え、傾斜を伴う果樹園でも高精度な剪定や収穫をサポート。1日4時間使用で約2日間稼働するリチウムイオンバッテリーは着脱式で持ち運びも可能であり、シニアや女性を含む多様な担い手の即戦力化に貢献する。
 さらに、今年は果樹防除のニューフェイスとして共立スイングクローラスプレーヤ「CHS363H」を新発売した。最大の武器はノズルが前後左右にスイングする「スイングノズル」を搭載。ノズルが前後左右に自動でスイングし、微細な霧を広範囲に均一に散布。これにより、従来手散布で行っていた作業を楽に効率的に行うことが可能となった。
 タンク容量は350ℓ。本体幅は680㎜、クローラ外幅は640㎜とコンパクトなので中山間地に多い不整形な圃場や狭い畝間でも作物を傷つけることなくスイスイと進入。接地圧が低く走破性に優れたゴムクローラ部にはイコライザーを装備。凸凹や障害物を乗り越える際も機体が激しく傾かず安定した姿勢で散布を継続できる。大型SS導入に躊躇しているなら是非確認して欲しい。
 また、長野といえば急傾斜地の多さ。草刈り作業は気温上昇と共に過酷さを増している。そんな作業を一変させるのが共立ラジコン草刈機「RCM601」。中山間地の法面や滑りやすい傾斜地での草刈りは、常に滑落の危険と隣り合わせだが、プロポによる最大300mの遠隔操作に対応して作業者を危険地帯から解放する。
 最大適応傾斜角も45度を誇り、刈り幅は600㎜。クローラ機構の採用により、足場の悪い急斜面でも力強く踏ん張って草を刈り、草丈が長い場所や密集した草地では、刈取り負荷に応じて自動で減速し、安定した作業を実現。夏の猛暑下での重労働を大幅な省力化に貢献するだけでなく高齢化が進む地域でも安全かつスピーディーに維持管理を実現させる。
 同社は長野市エムウェーブで開催する「JA農機&資材フェスタ2026」に出展。チェンソー等の小型屋外作業機械を展示する。先のラジコン草刈機は北側正面入口付近の実演エリアでデモを予定。圧倒的な走破性と機動力を確かめてほしい。

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