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【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】藤原製作所 現場で牛の健康測定 ビタミンA簡易測定装置

【スマート技術も進化 北の大規模農業を支える最新農業機械】藤原製作所 現場で牛の健康測定 ビタミンA簡易測定装置
乳牛や肉牛の健康管理にはビタミンA濃度の把握が欠かせない。ビタミンAが不足すると乳量・肉量の低下、免疫力の低下などを引き起こす可能性があるが、従来は血液を採取後、外部の分析機関に送って数日かけて結果を待つ必要があり、タイムリーな対応が難しかった。そこで登場したのが、藤原製作所=高野均社長、東京都北区西ヶ原1―46―16=の動物用管理医療機器・ビタミンA簡易測定装置「A―クイック/FLT―21」(登録商標第5934223号)。牛の血液からビタミンA濃度およびβカロテンを含む総カロテノイドを、現場でわずか1分で測定できると導入されている。
 使い方は①採血後、血液サンプルを前処理②上澄みの血しょう抽出液をガラスセルに入れ装置にセット③測定ボタンを押すと、約1分で結果表示される。この簡便ゆえに、従来必要だった分析依頼の時間と費用を大幅に削減可能。現場で即座に結果が得られるため、ビタミンAの状態をリアルタイムで把握し、健康管理や飼料調整などの対応を迅速に行える。
 広島県立総合技術研究所畜産技術センター、同東部工業技術センター、東亜ディーケーケーと共同で開発。従来の高速液体クロマトグラフを用いて測定していた農家は、「分析機関への依頼費用が不要になり、経費削減に繋がった」とコスト削減が図れることを評価。この他「高額な高速液体クロマトグラフに匹敵する精度ながら、安価で導入しやすい」「複数台導入でき、分析作業の負担が軽減」といった導入のしやすさ・業務効率に貢献といった点でも喜ばれている。飼料高騰が続く今だからこそ、"その場で測れる"メリットを活かし、1台でコスト削減と生産性向上に貢献できる製品として紹介したい。

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