九州沖縄土を考える会 雲仙市で秋期研修会 データに基づき土壌分析
九州沖縄土を考える会(牧野恭広会長)は、9月2日、3日の両日、長崎県雲仙市で秋期研修会を開催した。テーマは「土壌の本質をつかむ」。帯広畜産大学の谷昌幸教授と農研機構の前島勇治氏を講師に迎え、土壌断面調査を行い土壌分析について学んだ。初日は小浜町の藤本誠治氏の圃場で土壌断面調査と、室内での調査報告・講演を実施。2日目は乾田直播圃場の視察が行われた。実際の圃場を観察しながら、科学的データに基づき土づくりを考える実践的な内容となった。