機械化協 農作業事故の撲滅へ 熱中症対策製品等を実証
日本農業機械化協会(菱沼義久会長)は、依然として高水準にある農作業事故を減少させるため、農水省の令和6年度「農作業安全総合対策推進」事業において、熱中症対策アイテムの性能試験や、農業機械の追突防止対策として、追突防止機器の視認性データ収集等を実施し、先ごろ結果報告書を取りまとめた。
報告書の主な内容をみると、最近の農作業死亡事故は熱中症を原因とするものが増加していることから、対策アイテムの性能試験では、ペルチェ素子付きベストと、ファン付き作業着の2種類を比較。実証試験から得られた知見について、「それぞれの特徴を踏まえ、熱中症対策に有効に用いることができる」とした。
報告書の主な内容をみると、最近の農作業死亡事故は熱中症を原因とするものが増加していることから、対策アイテムの性能試験では、ペルチェ素子付きベストと、ファン付き作業着の2種類を比較。実証試験から得られた知見について、「それぞれの特徴を踏まえ、熱中症対策に有効に用いることができる」とした。