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クボタ 下水処理場点検業務 四足歩行ロボ活用の実証

四足歩行ロボットがメーターの値から点検データを自動で取得している様子

 四足歩行ロボットがメーターの値から点検データを自動で取得している様子

 

クボタ(北尾裕一社長)の100%子会社であるクボタ環境エンジニアリング(中河浩一社長)は、本年5月から四足歩行ロボット等を活用した自動巡回点検に関する実証実験を群馬県利根備前島水質浄化センターで開始した。行うのは①四足歩行ロボットやドローン、定点カメラにより巡視点検箇所の点検データを自動で取得・記憶する技術の検証②四足歩行ロボット等の活用による巡視点検業務の省人化・省コスト化の効果検証③上下水道施設管理業務のデータを一元管理する同社の総合プラットフォーム「KSIS BLUE FRONT」で、四足歩行ロボット等が取得した点検データを活用する検証。
 本実証実験では、SpaceGrab(兵庫県尼崎市)など社外パートナーらとも連携。クボタ環境エンジニアリングは自動巡視点検システムの企画・開発行い、クボタは総合プラットフォーム「KSIS BLUE FRONT」を提供する。