農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

農水省はこのほど、７月に行った「酒造好適米等の需要量調査」の結果をまとめた。<br />　調査は昨年に引き続き、酒造好適米の需要量を把握するため、日本酒の酒造メーカーを対象に実施。農水省はこのほど、７月に行った「酒造好適米等の需要量調査」の結果をまとめた。
　調査は昨年に引き続き、酒造好適米の需要量を把握するため、日本酒の酒造メーカーを対象に実施。
　回答のあったメーカーの令和６年産酒造好適米の需要見込みは、合計で７万１０００ｔと、令和５年産に比べてやや増加するという結果になった。
　また、令和５年産の需要量は、昨年度の需要量調査では、令和４年産に比べて３％増だったが、今年度の需要量調査においては、令和４年産に比べて12％増となっている。
　主な酒造好適米の需要量をみると、令和６年産の山田錦は令和５年産に比べて同程度。また、令和５年産の需要量は、昨年度の調査では令和４年産に比べ２％増だったが、今年度の調査では同16％増となっている。
　令和６年産の五百万石は、令和５年産に比べて同程度。また、令和５年産は昨年の調査では令和４年産に比べ２％増だったが、今年度の調査では同11％増となっている。