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ダイヤ工業 腕上げ姿勢をアシストする「ダーウィンアゲレルデ」

ダイヤ工業 腕上げ姿勢をアシストする「ダーウィンアゲレルデ」

腕上げ作業に特化 果樹園での作業負担軽減

 ダイヤ工業=松尾浩紀社長、岡山市南区古新田1125=は、長時間の腕上げ姿勢をアシストする「ダーウィンアゲレルデ」の拡販に注力している。
 同社は、桃やぶどうの栽培では長時間にわたって両腕を上げる作業が多く、腕、首、腰に負担がかかりトラブルに繋がるといった農家の悩みから、腕上げ作業に特化したアシストスーツを約5年前から販売。従来の機能をそのままに、農家の要望を取り入れ、同製品にフルモデルチェンジ、3月から販売を開始した。同製品は、生地の張力で上肢をサポートするため、腕上げ作業だけではなく片腕ごとの調節や複合的な動きが可能。長時間腕を上げる収穫作業や整備点検作業、荷物の積み下ろし、運搬作業など幅広くマルチに使うことができる。
 主な特長は①腕を通しやすい筒型の形状。従来の仕様はベルトがバラつき、装着が分かりにくかったが、形状を変えたことで簡単に装着しやすくなった②腕を通すベルトの引っ張り具合でサイズ調整ができ、性別問わず使いやすい。
 ③面ファスナー不使用で衣服を傷つけにくく、本体の摩擦もなくなり耐久性が向上④ベルトの引っ張り具合で使用シーンに応じて、アシスト力を調整できる。

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