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成約5631万円、162台出展 第39回岡山中古機展

成約5631万円、162台出展 第39回岡山中古機展
全農・岡山県農機商組(山部修嗣理事長)が主催する「第39回岡山県農業機械モデルフェア」が8月4日・5日の両日、岡山・高松稲荷の最上稲荷駐車場で開催された。
 毎年恒例の中古機展は県内における中古農機の有効活用による農業生産のコスト削減、中古農機市場の育成及び整備基準の確立などを目的に開かれている。点検整備済みの農機を適正価格で販売。アフターサービスは、最寄りの各農協や農機販売店が行う。
 初日は、オープン前の午前6時頃から、お目当ての農機を探す農家が多数訪れた。販売方式は、初日に希望する農機を自由投票、抽選で購入者を決める。抽選は9時頃からトラクタ・コンバイン、9時半頃から田植機やフォークリフト等、10時頃から管理機や耕うん機等で進められ、抽選後は先着順で随時契約。
 出展機は、トラクタ27台(販売台数14台)、コンバイン20台(同14台)、乗用田植機35台(同20台)、管理機31台(同14台)など計162台(同88台)。成約金額は5631万円(成約率45%)。
 山部理事長は「オープン前から、多数の農家の人たちがお目当ての農機を探しに来られていた。猛暑の中ではあるが、じっくり見ていってもらえると嬉しい」と話した。

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